標高626m、ハイキングやロッククライミングでも知られる幕山。そのふもとの美しい自然を生かして作られた日本一の湯河原梅林。早春には約4,000本の梅の花が紅白の美を競い、恒例の「梅の宴」が様々な催しと共に開催されます。
「鬼は外福は内」の掛け声とともに福景品の当たる豆を撒きます。
源頼朝の旗挙げを模して、戦国時代の武者行列が行われます。
星ケ山"さつきの郷"には5万株のさつきが植栽されており、開花時期には群青の水平線とともに素晴らしい展望が広がります。
万病に効くことから将軍家に献上されていた湯河原のお湯。
道中の安全を祈願して、お湯をかけてお払いしたという故事にちなんだ豪快なおまつりが「湯かけまつり」です。また「湯かけまつり」と同時に、何万本もの箸を燃やし、無病息災、五穀豊穣を祈る「御箸(みはし)まつり」も古より神事の行事として行われています。
町内を流れる千歳川や新崎川にホタルが自生する湯河原。
そんな湯河原の自然がお贈りする初夏の最大のイベントが「ほたるの宴」です。
また、例年同じ時期に「花菖蒲展」も開催されています。
ほたるの飛ぶ頃と同時期に咲く花菖蒲。観光会館多目的広場に300種類6,000鉢もの花菖蒲を展示します。
温泉街をサンバチームが華やかにパレードします。また伊豆湯河原温泉納涼花火大会も同時に開催されます。
温泉街に上がる花火は迫力満点です。
波おだやかな湯河原海岸は、気持ちよく開けた相模湾のはるかに初島や大島を望むロケーション。
夏の海水浴はもちろん、その他の季節もサーフィンやボディーボードを楽しむ人々でいつも賑わっています。
土肥実平が民衆に放歌乱舞の機会を与えたことが起源と言われ、花車や神輿がくり出すにぎやわいの中を、夏を呼ぶ独特の「やっさ、もっさ」のかけ声とともに、ちびっ子や芸妓連が粋な姿で練り踊ります。
毎年8月3日に開催される海上花火大会は、湯河原の夏本番を知らせる歳時記。
夜空に咲く色鮮やかな炎のページェントに「やっさおどり」も華を添え、美しいひと夏の思い出を彩ります。
昔懐かしい縁日の楽しさを満喫できる夏祭りは、30年近くも続いている大人気の手作りイベント。所狭しと居並んだ夜店の雰囲気に、子供はもちろん、大人も童心にかえって一緒にお楽しみ下さい。
10月から12月にシーズンとなるみかん狩り。相模湾に向かって開けた南向きの斜面には、太陽を思わせるようなみずみずしい果実たちがたわわに実って、人々の訪れを待ち焦がれています。
湯河原の紅葉は奥湯河原の方から徐々に色づき始め、次第に街中へと下りてきます。「池峯ハイキングコース」内には新名所「もみじの郷」もございます。秋の景観を楽しみながらのハイキングはいかがでしょうか。
ロマンチックなクリスマスシーズンに独歩の湯が幻想的なイルミネーションで彩られます。イベント期間内は通常昼間営業のみの「独歩の湯」を夜間も営業します。
毎週日曜日の早朝6時頃から9時頃まで観光会館前の広場で開催される「朝市」には、湯河原ならではの海の幸・山の幸が満載。時にはめったに手に入らない特産品が並ぶこともあって見逃せません。
美しい自然を満喫しながらのハイキングが思う存分に楽しめる湯河原温泉。幕山コース・城山コースなど多彩なコースで、四季ごとにバリエーション豊かな自然の表情を楽しめます。あなたも本物の自然に心ごと抱かれて、大きく深呼吸してみませんか。
千歳川・藤木川・新崎川でのヤマメ・マス釣りや、初夏からシーズンを迎える鮎釣りなどのほか、湯河原海岸では1年を通して、イカ・タイ・アジ・サバなどの海釣り・船釣りが楽しめます。